祖母と母が仕立ててくれた、あの服
幼い頃、祖母と母に洋服を仕立ててもらった日のことを、 デザイナー鈴木圭は今でも鮮明に覚えています。
新しい服に袖を通した瞬間の、あの特別な高揚感。鏡に映る自分が、いつもより少しだけ輝いて見えた不思議な感覚。
「この気持ちを、もっと多くの人に届けたい」
キャリア初期、何人もの従姉妹のウェディングドレスをデザインする中で、 鈴木が気づいたこと——それは、特別な日だけでなく、 日常の中でも「あの高揚感」を感じられる服があれば、 人生はもっと豊かになるということでした。
2013年、KEISUZUKIは誕生しました。
「お守りのような一着」を目指して
私たちが作りたいのは、 クローゼットの中で、いつもあなたを待っている服。
大切な日に。 ちょっと背伸びしたい日に。 自信を持ちたい日に。
袖を通すだけで背筋が伸び、心が満たされる—— まるでお守りのように、あなたを支えてくれる一着。
それは、欧米で母から娘へと受け継がれる "Little Black Dress"のような存在。 本当の友達のように、人生のどんな場面にも寄り添ってくれる服です。
KEISUZUKIは、そんな「あなたのための一着」を 立体裁断による美しいシルエットと、職人の確かな手仕事で 一着ずつ、心を込めてお仕立てしています。
2025年、新たな一歩
この度、皇室の女王殿下より光栄なるご注文を賜りました。
「着るたびに特別なプリンセス気分のスイッチが入る服」を追求してきた私たちにとって、 この上ない喜びと、身が引き締まる思いです。
日本を代表する百貨店様からは 「お呼ばれドレスの最高峰ブランド」とご評価いただき、 私たちが目指す「ジャパニーズエレガンス」が 少しずつ形になってきたことを実感しています。
それでも、私たちの原点は変わりません。
お客様お一人お一人の心を高揚させ、 その高揚感が日常の中で持続し、加速していく—— そんな服作りを、これからも変わらず続けてまいります。
あなたの「ぴったりの一着」を、一緒に
横浜のアトリエサロンでは、既製品ではなく お客様お一人お一人に合わせたカスタムオーダーをお受けしています。
完全予約制のプライベート空間で お客様お一人お一人とじっくり向き合います。 ご予約いただいた90分は、あなただけの特別な時間。 お一人でも、大切な方とご一緒でも。 30通り以上の組み合わせの中から、他のお客様を気にすることなく、 スタッフと一緒に「あなたが一番美しく見える一着」を見つけていきます。
※ 定期的に開催する百貨店でのポップアップイベントは予約不要です
対面でのコミュニケーションを大切にしながら、 寛ぎの空間の中で、服選びのプロセスそのものを楽しんでいただきたい。それが、私たちの願いです。
“「このお洋服が”今日のあなたは美しい”と影ながら応援してくれます」
「箱を開けた瞬間、思わず声が出るほど感動しました」
”
あなたの人生に寄り添う「お守りのような一着」を、 ぜひアトリエで見つけてください。
デザイナー紹介
鈴木 圭 / Kei Suzuki
横浜生まれ。幼少期、祖母と母に服を仕立ててもらった体験が原点。
文化服装学院でデザインを学び、 キャリア初期に従姉妹たちのウェディングドレスをデザイン。
「特別な高揚感を日常でも」という想いから2013年、KEISUZUKIを設立。 立体裁断による美しいシルエットと、着る人の心に作用する服作りを追求し続けている。
2025年、皇室の女王殿下よりご注文を賜る。